給湯器の寿命・耐用年数

給湯器の号数の違い

ガス給湯器の能力を示す数値として「号数」というものがあります。給湯器がお湯を出せる量は

その機種の能力（号数）によって異なります。 号数とは、水温＋２５℃のお湯を１分間に何リットル

作り出せるかを示す数値で、たとえば ２０号の給湯器であれば、水温が１５℃のとき、４０℃のお湯を

１分間に２０リットル出すことができます。

簡単に言うと、号数が大きいほど給湯能力が高くパワフルで、同時に使えるお湯の量が増えるという事です。

10号 あまり湯量は多くないため、皿洗いなどで少量のお湯を使う場合に適しています。

16号 年間を通してシャワーが使える程度のパワーを持つタイプです。

使えるお湯は、ほぼ1ヶ所に限られます。

シャワーだけ、洗面台だけなどの使用の場合は、1年中快適にお湯の使用が可能です。

1人～3人家族向けの給湯器です。

20号 シャワーと給湯を同時に行えるゆとりのパワーを持つタイプです。

水温が低い真冬などの時期を除いては、2ヶ所で同時にお湯を使えます。

家族シャワーを浴びている間に、洗い場で食器を洗う事ができます。

2人～4人家族向けの給湯器です。

24号 水温の低い冬場でもシャワーとお湯を同時に使える、一般的に普及しているタイプです。

4人以上のご家族に適しています。

28号 シャワーと同時に２箇所での給湯が可能なパワフルなタイプです。

シャワーを浴びながら食器洗いをしても、まだもう1ヶ所使えます。

このあたりの号数から業務用と言われていますが、最近では一般家庭向けのカタログにも

掲載されているようです。